認知症について講演する築地センター長=伊東市民病院

 ■医療従事者90人が聴講

 伊東市民病院はこのほど、「第9回地域医療懇談会」を同市岡の同院内の講堂で開いた。医療従事者約90人が参加し、認知症をテーマにした講演や医師・施設設備の紹介などに耳を傾けた。

 懇談会は認知症のかかりつけ医を対象にした講習会も兼ねて、同院と地域で活動する医療従事者との連携強化を図る目的で開いている。

 同院認知症疾患医療センター長の築地治久医師が「認知症の総合評価」を演題に話し、同センターの夏山卓医師が「抗認知症薬はなにに効くのか」について講演した。築地医師は専門家が認知機能障害と生活機能障害を把握し、認知症の重度を把握する評価シート「ダスク−21」の特徴などをまとめ、夏山医師は抗認知症薬を使用する場合の注意点などを話した。

 このほか、昨年2月にオープンした同センターの利用について保健師の曽根典子さんが問診や検査内容などを説明し、認知症患者への活用を呼び掛けた。

 【写説】認知症について講演する築地センター長=伊東市民病院