花柳さん(手前)の指導で稽古に励む芸妓衆=松原湯端町の伊東旧見番

 ■浴衣での来場者に特典も

 18、19日開催の「夕涼み舞台」(伊東市、伊東観光協会、伊東温泉旅館ホテル協同組合など協力)に向け、伊東芸妓(げいぎ)置屋協同組合(伊東旧見番、三島幸枝理事長)の稽古が総仕上げの段階に入っている。花柳稔芳野さん(日本舞踊)の指導のもと、手の動きや足の運びなど細部まで念入りにチェックしている。

 披露するのは長唄「岸の柳」、俗曲「奴さん」、端唄「勢い肌」など。稽古は5月からスタートし、現在は本番に向けて最終確認に余念がない。

 夕涼み舞台は按針祭、盆が終わり、静かになる街ににぎわいを創出しようと10年前に始まった。芸妓衆が涼しげな浴衣姿で踊りを披露するほか、「虎拳」「投扇興」「尻相撲」などのお座敷遊びもある。

 花柳さんは「芸妓衆を間近で見ることができ、お座敷のように気軽に楽しんでほしい」と話す。芸妓衆は「ぜひ、浴衣で来てほしい。贈呈品もあります」と浴衣での来場を呼び掛ける。

 両日とも午後7時半開場、8時開演。料金は1ドリンク付きで2千円。申し込み、問い合わせは、午後1時以降に伊東旧見番〈電0557(37)4105〉へ。

 【写説】花柳さん(手前)の指導で稽古に励む芸妓衆=松原湯端町の伊東旧見番