伊東市選出の中田次城県議は、2、3の両日開かれた県議会産業委員会で鳥獣被害対策について質問した。県が2021年度の野生鳥獣による農作物被害額を2億8千万円まで減少させることに言及しながら、各市町で課題とされる捕獲されたイノシシやシカの処理について県の積極的な取り組みを促した。

 細谷勝彦農業局長は「ニホンジカ、イノシシの食肉処理施設は県内に18カ所あり、捕獲頭数に対する食肉への利用率は5・3%と低いものと認識している」とし、「県内の処理施設における捕獲、品質管理などジビエ利用について検証し、地域の意向を確認した上で積極的に施設の整備支援に取り組みたい」と答弁した。