駅そばの改造計画案を提言する三島南高生=三島市大場の伊豆箱根鉄道本社

 県立三島南高(佐野順二校長)の有志が28日、三島市大場の伊豆箱根鉄道本社で「三島駅おそば屋さん改造計画」について提言した。昨秋から両者連携プロジェクトとしてスタート。若者への利用増を同世代の目線から模索した。

 同校の有志9人が中心になって現地視察や全校アンケート(回収率96%)などを実施。意見集約した結果「店名」「営業時間」「特典」「値段」「メニュー」の五つの改造案を挙げた。

 このうち「営業時間」は現在の午後6時を8時まで延長することで、生徒が部活動帰りに立ち寄ることができるとした。「値段」は高校生には高いとして見直しや学割の導入を提案。「メニュー」は生ソバに地場産のシイタケやみしまコロッケを使ったご当地そばの特別感をさらにアピールすることを求めた。

 提言には同社から約10人、同校からリーダーの妻木律也君(3年)ら6人が出席。妻木君は「私たちの小さなアイデアが変化を生み出すきっかけになってほしい」と話した。

 提言を受け担当する広瀬隆幸業務課長は「できる点から改良したい。大盛りやトッピングなど付加価値は検討中。学割は技術的に難しい」と話した。

 同校は「企業との連携企画は生徒が地域に関心を持ち、将来に役立つ得がたい機会」と期待した。

 【写説】駅そばの改造計画案を提言する三島南高生=三島市大場の伊豆箱根鉄道本社