トンネル内を見学する児童たち=伊豆の国市墹之上

 ■市長が台風体験談も

 伊豆の国市立韮山南小(佐藤裕彦校長)の3、4年生約100人が2日、狩野川放水路の見学に訪れた。放水路の役割や1958年の狩野川台風の様子などを学んだ。

 沼津河川国道事務所の案内で見学した。長岡トンネルで同事務所伊豆長岡出張所の真野隆所長は「昔の狩野川は川幅が狭く蛇行しており、たびたび洪水を起こしていた。狩野川台風の時は流域で800人以上が亡くなったといわれる」とし、放水路の役割を紹介。トンネルについて「3階建ての校舎がすっぽり入る大きさ。毎秒25メートルプール6杯分に近い水を流すことができる」と説明し、児童たちは熱心に聞き入った。狩野川資料館では小野登志子市長による狩野川台風体験談もあり、児童たちは昔の水害について知識を深めた。

 【写説】トンネル内を見学する児童たち=伊豆の国市墹之上