県知事選への立候補断念を表明する宮沢氏=静岡県庁

 県知事選(6月8日告示、同25日投開票)への出馬が取りざたされていた自民党県連幹事長で県議会最大会派自民改革会議代表の宮沢正美氏(67)=三島市選出=は2日、県庁で会見を開き、知事選に立候補しないことを表明した。併せて同県連としての知事選への候補者擁立も断念すると発表した。宮沢氏は責任を取り、幹事長を辞任した。

 国会議員を含めた県連役員会や議員総会を同日開き決定した。宮沢氏は「党と県連の推薦を得ることを前提として出馬を考え、協議をお願いした。私は同席していなかったが、後で多くの人から『今回は慎重に対処すべきだ』と言われた。断腸の思いで断念した」と述べた。

 候補者擁立断念については「全て私の責任。節目節目で判断を間違えた」と発言。知事選への対応は「今後、執行部が決定するが、基本的には自主投票になるのではないか」と考えを述べた。

 【写説】県知事選への立候補断念を表明する宮沢氏=静岡県庁