協定書を披露する菊地市長(左)と県助産師会役員=伊豆市役所

 伊豆市は26日、県助産師会(草野恵子会長、会員約250人)と「災害時における協力に関する協定」を結んだ。自然災害や大規模事故などが発生した際、妊産婦や乳幼児を支援する内容を盛り込んだ。

 調印式を市役所で開き、菊地豊市長と草野会長が協定書に署名し交換した。菊地市長は「本来は行政がやらなければならないが、まだまだ整備が足りない。協定は心強い」、草野会長は「避難所では、小さい子どもがいると居づらいと聞いている。母子の不安が多い中、支援をしたい。支援できる助産師も育てている」と述べた。

 災害発生時、市から要請を受けた同会は健康診査の巡回相談や病院・助産所への転院の要否決定、転送困難な妊産婦への処置などを行う。伊豆を含む16市町がエリアの三島地区の会員約30人が活動し、必要な場合は県内の会員が応援する。

 同会の協定締結は磐田市に次ぎ2例目。伊豆市は2013年に市内の桃太郎助産院と協定締結しており、支援体制を強化するため同会とも結んだ。

 【写説】協定書を披露する菊地市長(左)と県助産師会役員=伊豆市役所