卒業を控え税の基礎知識を学ぶ生徒たち=伊豆市の日本競輪学校

 ■沼津税務署員招き

 伊豆市大野の日本競輪学校でこのほど、租税教室が開かれた。今春卒業して競輪選手(個人事業主)になる113回生(男子)68人、114回生(女子)21人が、税金の仕組みや確定申告の方法などについて学んだ。

 沼津税務署審理専門官(個人担当)の村松達之さんが講師を務めた。村松さんは「みなさんは3月に卒業し、7月ごろからレースに出ると、賞金がもらえるようになる。自分の税金を計算して申告、納税する必要がある」と話し、所得税や消費税などの仕組みを説明した。

 申告する前には、個人事業の開業・廃業等届出書の提出が必要なことを説明し、早めの提出を呼び掛けた。確定申告書の見本を示しながら記入する事項などを説明。さらに「自宅のパソコンやスマートフォンで申告書を作成し、送信できるシステムもある」と紹介した。

 プロ選手になる前に社会人として必要な知識を身に付けようと毎年開いている。

 【写説】卒業を控え税の基礎知識を学ぶ生徒たち=伊豆市の日本競輪学校