非常時の連携協力体制などについて話し合われた懇談会=伊豆の国市役所

 伊豆の国市建設業協会(土屋龍太郎会長)、市消防団(飯田靖之団長)、市による防災懇談会がこのほど、市役所で開かれた。関係者16人が出席し、巨大地震や狩野川の破堤につながる豪雨、富士山噴火発生時などの連携協力体制構築を確認した。

 土屋会長は、巨大地震が起きたときに同市が伊豆沿岸部を支援する拠点になる可能性があること、豪雨などで狩野川が破堤する恐れがあることに触れ「それぞれ役割は違うが手をつないでいくことが必要。情報交換をしていきたい」と話した。

 飯田団長は「台風、地震、火山の噴火などいろいろな災害が起きている。災害時のライフラインの復旧は消防団の力だけでは難しい。道路の復旧などわれわれが協力していくことが大切」とあいさつした。

 続いて各団体が非常時の対応などを説明し、相互理解を深めた。防災上の課題について意見交換もし、資機材を共有していくことなどを話し合った。懇談会の定期開催の提案もあった。

 懇談会は共に地域防災に取り組む仲間として連携を強化したいと、市建設業協会の呼び掛けで始まり、2007年に液状化対策について意見交換、11年は東日本大震災発生を受け東海地震による市内の被害想定を学ぶなどした。今回で3回目。

 【写説】非常時の連携協力体制などについて話し合われた懇談会=伊豆の国市役所