「まち・ひと・しごと新聞」第2号を確認する写真報道部の部員たち=伊豆の国市の韮山高

 ■まち・ひと・しごと新聞 三島信金が第2号発行 

 県立韮山、県立熱海、日大三島高の3校が共同制作した「まち・ひと・しごと新聞」の第2号が発行された。高校生が伊豆・東部地域の企業を取材し、取り組みや魅力を紹介する新聞で、三島信用金庫が発行。第1号から携わっている幹事校の韮山高写真報道部は「(それぞれの学校の)特色が出た多彩な新聞に仕上がった。いろいろな企業が載り、読んでいて飽きないものになった」などと話した。

 高校生が地元企業を取材し、新聞を制作することで、地域への関心を抱き、魅力を発見し、就職や定住につなげることが目的。第1号(2017年3月発行)は同部が単独で制作したが、今回は新たに熱海高報道部と日大三島高新聞部が加わり、取材や編集に取り組んだ。

 A3サイズの4ページ。熱海は1面で、土屋優行副知事と3校の部員の意見交換会、熱海市の平和エアテックを取材しまとめた。日大三島は2、3面にわたって、函南町の田方自動車学校、沼津市の光徳、三島市のアイティエスなどを取り上げた。韮山は終面を担当し、伊豆市のドットツリー修善寺を紹介したほか、「伊豆・東部地域人口減少が深刻化 解決のため若者の力を」と題した総括も執筆した。

 地域や学校に根ざした新聞制作を目指してるという韮山高写真報道部の石井拓也部長らは「町の人たちの思いを聞けるいい機会になり、地域の企業の魅力を紹介するという目的も達成できた。新聞にも生かしていきたい」と語った。

 まち・ひと・しごと新聞は1万部を印刷。今回も県東部支援局が協力した。同金庫各支店、県東部総合庁舎などで配布している。

 【写説】「まち・ひと・しごと新聞」第2号を確認する写真報道部の部員たち=伊豆の国市の韮山高