三島市長選に出馬を表明する石井氏=三島市民文化会館

 任期満了に伴う三島市長選(12月9日告示、16日投開票)に向け、経営コンサルタント会社社長・石井真人氏(39)=藤代町=が22日、正式に出馬表明した。「実務経験を生かし豊かな基盤づくりのためスピード、実行力で課題に取り組みたい」と意欲を示した。すでに現職豊岡武士氏(75)=文教町=、県議宮沢正美氏(68)が出馬を決め三つどもえの選挙戦が濃厚になった。

 石井氏は「人口減少、高齢化が進む中で三島の豊かさが保たれるか疑問を持った。現状を知り、静かな危機を迎えていると感じた。このまま沈ませてはいけない」と決意した。

 最重点に三島駅南口東街区の再開発事業を挙げ「市は61億円を30年間で回収するというが保証はない。一方で公共施設の維持に30年間で830億円掛かるという報告がある」と財政を危惧した。

 再開発の見直しを図り、市庁舎を含めた公共施設の維持管理に方向性を付けるのが急務とした。さらに教育福祉、医療などを重点政策に挙げた。

 【写説】三島市長選に出馬を表明する石井氏=三島市民文化会館