富士登山開山式で農兵節を踊る浅間神社氏子会婦人部=三島駅南口前広場

 ■山形会長「市内で観光も」

 三島市観光協会(山形武弘会長)は10日、富士登山開山式を三島駅南口駅前広場で開いた。関係団体から約50人が出席して登山者の安全を祈願した。

 開山式は1974年から毎年開き、神事や奉納踊りを行っている。登山期間中の9月まで、駅前―富士宮口5合目の路線バスが運行する。

 神事には市、市議会、商工会議所、地元商店会、交通事業者らが出席して玉ぐしをささげた。山形会長は「三島から登山し無事に下山して市内を観光してくれるとうれしい」とあいさつした。

 この後、浅間神社氏子会婦人部の約20人が開山を祝い、安全を願って農兵節と三島音頭を踊った。かさをかぶった着物姿で「富士の白雪、朝日が溶けて」と歌う農兵節を輪になって披露する姿が行楽客らの関心を引いた。

 昨年の駅前―5合目の路線バスは3809人が利用した。富士宮口からの登山者は7万319人だった。路線バスの問い合わせは富士急シティバス〈電055(921)5367〉へ。

 【写説】富士登山開山式で農兵節を踊る浅間神社氏子会婦人部=三島駅南口前広場