バイカーズパラダイスが国内第1号として南箱根に今秋オープン予定の新形態ドライブイン(同社提供)

 ■伊豆箱根鉄道の施設を全面改装 今秋オープン

 国内の休眠施設を中心に事業再生プロジェクトに取り組むバイカーズパラダイス(東京都)は今秋、函南町桑原の旧湯河原峠ドライブインに新たなバイク文化発信拠点をオープンする。新形態のドライブイン1号店として定期的にイベントなども開催し、愛好家らの交流と普及を図る。

 伊豆箱根鉄道(三島市)が2003年まで営業していたドライブインを全面改装し刷新する。デザインなどを俳優の伊勢谷友介氏が手掛け、カフェやライブラリー、レンタルバイク、ショップ、オートバイ展示ブースなどを設ける。200席を予定しジオパーク情報なども発信する意向だ。

 湯河原パークウェイ料金所そばで、敷地面積は約2万平方メートル。駐車料金は1日500円で、年間30万人の来場を見込んでいる。ビジネスパートナーとして休眠施設を貸し出す同鉄道は「バイクに特化した施設というコンセプトが新しいと感じた。新たな観光需要を創出するとともに、地域の発展と経済活性化につながれば」と語り、同社は「今後は海外進出なども視野に入れながら、宿泊施設なども含めたバイク文化の普及を目指したい」としている。

 【写説】バイカーズパラダイスが国内第1号として南箱根に今秋オープン予定の新形態ドライブイン(同社提供)