健康経営の取り組みを発表する渡辺社長=函南町保健福祉センタ−

 函南町と県主催の健康を考えた働き方改革「健康経営セミナー」が6日、町保健福祉センターで始まった。町内を中心に約30社、60人が受講して職場での健康づくりの取り組み支援について学んだ。

 セミナーは生活習慣病を予防し、働き盛り世代の健康づくりを推進するのを狙いに本年度始まった。三島・田方地区では同町が初めて。この日の普及啓発編と28日の実践編の2日間、開く。

 普及啓発では東京大政策ビジョン研究センターの古井祐司特任教授が「健康経営で会社も地域も大変身」の演題で講演した。続いて前年度に健康経営で知事褒賞を受けた運送会社アトラス(本社・浜松市)の渡辺次彦社長が「健康経営の取り組み」で事例発表した。行政が支援事業を紹介した。

 渡辺社長は受動喫煙防止や塩分チェックなどの12項目の取り組みを紹介。事故、欠勤減や社内環境の改善などの効果を挙げた。最後に「第一歩は会社と社員の信頼関係の構築から。思いは行動しないと伝わらない」とまとめた。

 【写説】健康経営の取り組みを発表する渡辺社長=函南町保健福祉センタ−