“おもてなし花壇”を散策する子どもたち=伊豆の国市南条

 ■入り口交差点に整備 推進協

 花咲く伊豆の国推進協議会がリニューアルを進めていた、伊豆の国市南条の国道136号沿い、反射炉入り口交差点にある公共花壇が完成した。17日にお披露目式を開き、花壇を管理する市商工会女性部や地元子ども会、同部を含む協議会の構成団体、市、県などから約80人が出席し、完成を祝った。

 花壇は反射炉をイメージさせるレンガを取り入れた。ブルーの石を敷き詰めて狩野川を表現し、伊豆半島の六方石もふんだんに使用するなど造園、園芸技術を組み合わせた。宿根性植物を植栽し、将来的なランニングコストの低減も図った。設計をガーデン&ランドスケープデザイナーの金丸陽子さん、施工を日本ハンギングバスケット協会会員の中山一男さんが手掛けた。

 最後の仕上げとして、南条本区子ども会の子どもらがパンジー、市生産のマーガレットなどを植え、テープカットを行った。県立韮山、伊豆中央高美術部が絵を描いたオブジェも披露した。

 土屋洋美会長は「みなさんのおもてなしが詰まった花壇。このような取り組みが市内に広がり、花咲く伊豆の国になることを願い事業を展開してきいたい」と話した。小野登志子市長もあいさつした。

 県グリーンバンクの「おもてなし空間整備事業」の補助金を活用した県内初の県有地の花壇。東京五輪・パラリンピックのホストタウンの同市を訪れる観光客への花のおもてなし、韮山反射炉の入り口のシンボルとして整備した。

 【写説】“おもてなし花壇”を散策する子どもたち=伊豆の国市南条