子どもが持つ切符に見立てたイカにはさみを入れるタカアシガニ駅長=伊豆の国市の伊豆長岡駅

 伊豆箱根鉄道(本社・三島市、伍堂文康社長)は9日、伊豆の国市の伊豆長岡駅で、沼津市の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」で飼育しているタカアシガニを「一日駅長」に迎えたイベントを行った。足まで含め約1メートルのタカアシガニが、同鉄道や水族館のPRに一役かった。

 同社鉄道部長からの委嘱状交付に続き、パフォーマンスを行った。「伊豆長岡↓みとしー」などの文字を入れ、本物の切符のように仕上げたイカの切り身を乗降客らに持ってもらい、タカアシガニ駅長がはさみを入れた。

 到着した特急踊り子から降車する乗客に対しては、同水族館のチラシなどを係員が配布。同駅からバスで20分ほどの位置にある施設への来場を促した。

 沿線の話題創出やPRを目的にした「個性派一日駅長」の第1弾として取り組んだ。次回日程は決まっていないが、年間を通じた実施を計画している。

 【写説】子どもが持つ切符に見立てたイカにはさみを入れるタカアシガニ駅長=伊豆の国市の伊豆長岡駅