機敏な動きでポンプ車操法の訓練成果を披露する団員たち=伊豆の国市の韮山運動公園・多目的広場

 ■大きな掛け声、機敏な動き

 伊豆の国市消防団(飯田靖之団長)は19日、日頃の訓練成果を披露する「春季演習」を韮山運動公園・多目的広場で行った。分団ごとに、ポンプ車操法、小型ポンプ操法、訓練礼式を披露し、技術向上を図った。

 本部と12分団、女性消防隊から210人が参加。開会式で飯田団長は「災害時には、迅速な対応ができる消防操法が求められる。4月から励んできた訓練の成果を存分に発揮してほしい」とあいさつ。小野登志子市長は「火災はもちろん、全国では近年、異常気象による自然災害が各地で発生している。危機管理意識をさらに高めると同時に、結束力と団結力を強固にしてほしい」と期待を込めた。

 ポンプ車操法は6人、小型ポンプ操法は5人編成で実施。団員たちは火元に見立てた的目がけ、大きな掛け声と機敏な動きで駆け寄り、ホースを延ばした。訓練礼式では号令に合わせてきびきびと動き、副団長や本部長らが一人一人の行動の正確さを基準に審査した。

 消防活動の重要な基本動作を身に付け、迅速な消火を行うことを目的に、毎年この時期に実施している。

 【写説】機敏な動きでポンプ車操法の訓練成果を披露する団員たち=伊豆の国市の韮山運動公園・多目的広場