オープニング・セレモニーで乾杯する出席者=沼津市のプラサ・ヴェルデ

 ■「日本でも多くの人に感動を」 ロシア人カメラマン撮影 使節団の足跡や暮らし

 日ロ友好交流の原点である沼津市戸田や下田市、富士市でロシア人カメラマンが撮影した「日ロ交流モスクワ写真展―不滅の友愛」(一般社団法人チャンクス主催、日ロ交流写真展友好会共催、伊豆新聞本社など後援)が20日まで、沼津市大手町のプラサ・ヴェルデで開かれている。昨年11月から約2カ月間、モスクワで開催して高い評価を受けた写真展で、凱旋(がいせん)展として企画した。

 戸田で「港まつり」の一環として行われるロシア水兵供養祭に感動したドキュメンタリー映画監督ウラジーミル・アスミルコさんが昨年7月に来日。幕末に来航したプチャーチン提督率いるディアナ号と関係が深い3地区で撮影したほか、資料が残る伊豆の国市の江川邸なども訪れた。

 オープニング・セレモニーが10日夕、同施設内会議室で開かれた。アスミルコさんの友人で、ロシアでの写真展を主催した女性実業家タチアーナ・ナウーモヴァさんは、ビデオで「ロシア開催と同じように、日本でも多くの人たちに感動を与えてほしい」とメーッセジを寄せた。乾杯に続き、戸田地区の特産料理などを食べながら交流した。

 写真展は1階多目的ホールのエントランス・ギャラリーで開いている。「プチャーチン提督使節団の足跡」「富士、下田、戸田の現代の暮らしと風景」「プチャーチン・パレードとロシア人供養祭」のテーマに分け約60点を紹介している。16日には記念イベントも開く。問い合わせは同友好会事務局〈電0558(88)3212〉へ。

 【写説】オープニング・セレモニーで乾杯する出席者=沼津市のプラサ・ヴェルデ