下田市シティプロモーションアドバイザーの長谷川さん

 ■観光資源磨き上げ

 総務省が推進する「地域おこし企業人交流プログラム」で3日、下田市にシティプロモーション・アドバイザーが着任した。民間企業のノウハウや知見を生かし、市の宣伝や観光資源の磨き上げに取り組む。同プログラムによる企業人の受け入れは、県内で同市が初めてとなる。

 同アドバイザーは、東急エージェンシー企画開発部専任部長の長谷川光さん(48)。長谷川さんは昨年末まで5年間、東急電鉄に出向し、伊豆急行と共に伊豆の活性化事業に取り組んだ。

 「花半島伊豆」の企画や「ガリガリ君」電車、リゾート21の「夏色キセキ」ラッピングなどを手掛けた。

 下田市では、観光交流課に在籍し、市の観光ブランディング(観光戦略立案)、ブランドコンセプト(キャッチコピー、ロゴ)の作成、魅力づくりの企画立案などの業務に当たる。

 同プログラムは、三大都市圏に勤務する民間企業の社員が一定期間(1年以上3年以内)、地方公共団体で勤務し、地方の活力創出に寄与する制度。総務省が人件費や必要な経費の一部を負担する。

 長谷川さんは「観光地としての伊豆のポテンシャルは高いが、東京から近い地理的な優位性が十分に生かされていない。近隣市町とも連携し、伊豆全体の活性化に努めていきたい」と抱負を述べた。

 【写説】下田市シティプロモーションアドバイザーの長谷川さん