形や色とりどりの飾りに見入る稲取保育園児=東伊豆町稲取の文化公園「雛の館」

 東伊豆町の稲取温泉協同組合(村木康之組合長)主催「第11回つるし端午の福まつり」が7日、稲取の文化公園「雛(ひな)の館」で開幕した。男児の健やかな成長を願う稲取独自の端午のつるし飾り52対・人形約5700個を展示している。

 鎧兜(よろいかぶと)の武者人形の脇に、兜、こいのぼり、菖蒲(しょうぶ)の花・葉、弓矢などの人形をつるす。稲取伝統の「雛のつるし飾り」のつるす糸が赤色なのに対し、端午は緑色を使う。

 初日は私立稲取保育園の年長児20人が見学に訪れ、かわいらしい形や色とりどりの人形に見入った。土屋勇太君(5)は「昔の感じがしてきれいだった」と感想を口にした。

 兜をかぶって撮影できる記念写真コーナーがあるほか、日本三大つるし飾りである、雛のつるし飾り26対、福岡県柳川市の「さげもん」、山形県酒田市の「傘福」も見られる。

 開館は6月30日まで午前9時~午後5時(受け付けは4時半)。入館料300円。5月5日「こどもの日」は子どもに菓子をサービスする。問い合わせは同旅組〈電0557(95)2901〉へ。

 【写説】形や色とりどりの飾りに見入る稲取保育園児=東伊豆町稲取の文化公園「雛の館」