のどかな春景色を演出する稲生沢川の菜の花=下田市立野

 春本番を迎え、下田市の中心部を流れる稲生沢川で、河原に自生する菜の花が鮮やか。高馬、立野、河内あたりの中流域で群落が見られる。

 アブラナ科の菜の花は、繁殖力が強い植物として知られ、こぼれ種でもどんどん増える。

 稲生沢川土手には、ところどころに花壇があり、菜の花の種がこぼれ、川の水に流され、河原で繁殖したらしい。

 春を代表する菜の花は、茎や若葉を和え物にしたり、種子から油を採ったりして親しまれている。同じ黄色い花でも、秋に休耕田などに繁殖し、ぜん息の一因となるセイタカアワダチソウとは大違い。のどかな春景色の一つとして歓迎されている。

 【写説】のどかな春景色を演出する稲生沢川の菜の花=下田市立野