初のタウンシアターを企画したナイバーグさん(左)と上映権の折衝などに協力したCIR(国際交流員)のヘイリー・ハーシュランドさん=西伊豆町

 国の外国青年招致事業(JETプログラム)を活用し、西伊豆町立田子小で外国語指導助手(ALT)として活動するデイナ・ナイバーグさん(23)が、安良里の中央公民館を活用した初のタウンシアターを企画している。第1弾は国内でも人気が高く、知名度のある「ジュラシックワールド」で、19日夜に同所で初上映する。入場は無料。

 ナイバーグさんはサンフランシスコ、カリフォルニア大バークレー校出身で、映画学を専門に学んだ。ドキュメンタリーの映画会社で編集に関わった経験もあり、「映画館がない町内で、アメリカンシアターの雰囲気を楽しんでほしい」と考案。外国人研修・研究等助成金(一般財団法人・企業経営研究所=三島市=主催)に選ばれた30万円を上映権などに活用し、実現した。

 “映画館”を「サンセット・シアター」と名付け、幅4メートルの大型スクリーンや音響設備にもこだわった。当日はピクニックシアタースタイルで、フロアを活用。飲食の持ち込みも可。無料のポップコーンや米国の菓子なども用意する。今後「転校生」「(500)日のサマー」など12月まで計5回の上映を企画。

 当日は午後6時開場。将来は映画編集に携わりたいというナイバーグさんは「地面が震えるほどの轟音をとどろかせる巨大恐竜など、DVDとは違う、映画館ならではの雰囲気をぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは町教育委員会〈電0558(52)1964〉へ。

 【写説】初のタウンシアターを企画したナイバーグさん(左)と上映権の折衝などに協力したCIR(国際交流員)のヘイリー・ハーシュランドさん=西伊豆町