グランプリに輝いた森田さん(中央)と泣かせ隊賞の山下さん(左)大橋さん=河津町峰の河津バガテル公園

 ■主催者賞に大橋さん(稲取高)

 河津町商工会と内部組織「河津わさびで泣かせ隊」は、生ワサビを使ったオリジナルレシピを募集し初の「W−1グランプリwasabiグルメコンテスト」を行った。「わさびの日」の18日、峰の河津バガテル公園で表彰式・試食会を開き、伊東市の森田千恵さん(46)=菓子パン教室運営=にグランプリ、静岡市の山下雄大さん(26)=会社員=と河津町の大橋海優音(みゆね)さん(16)=県立稲取高2年、被服食物部=に泣かせ隊賞を贈った。いずれも「ピリッとワサビが利いていておいしい」と好評で商品化を目指す。

 グランプリ(賞金5万円)はロールケーキ「わさび香る抹茶チーズロール」。森田さんは「和と洋のコラボを楽しんでほしい。鮮度を生かすためクリームに入れた生ワサビの特徴を生かした。生ワサビを身近に感じてもらえる」と話した。

 泣かせ隊賞(同3万円)の大橋さんは、マフィンサンド「わふぃん」。「茎と葉まで全部使い、苦くならないよう2種類のソースを混ぜてなじませた」と話し「プロと並び受賞できてうれしい」と笑顔を浮かべた。山下さんは「鶏胸肉のロースト わさび白ワインソース」で「胸肉とクリームソースを相性良く仕上げた」とアピールした。

 コンテストは、特産品活用で地域活性化し地元で愛される「わさび丼」に続く新グルメを開発しよう―と開催した。レシピは▽河津産ワサビを使用▽1時間以内に完成▽4人前で材料費2千円以内―が条件。町内を中心に県内27人から33点の応募があり、書類と実食審査を行った。

 町商工会の飯田正臣会長は「町内で製造し販売を目指す。ワサビをメーンに地元料理を広めていきたい」、泣かせ隊の山城泰子委員長は「販路も確保して進めたい」と意欲的に話した。

 【写説】グランプリに輝いた森田さん(中央)と泣かせ隊賞の山下さん(左)大橋さん=河津町峰の河津バガテル公園