県大会に向けて練習に熱が入る吹奏楽部=下田市の下田中

 下田市立下田中吹奏楽部が、5、6日に静岡市民文化会館で開かれる「第58回県吹奏楽コンクール」(県吹奏楽連盟など主催)の中学校の部に4年ぶりに出場する。7月に裾野市で開かれた東部地区大会のC編成(20人以下の構成)部門で金賞に輝いた。

 東部地区大会のC編成部門は8校が出場し、7分以内で自由曲を演奏して表現力や音程、曲の構成などの基準で審査を受けた。金賞を獲得した上位2校が県大会の出場権を得た。

 下田中は1~3年生11人で「ルーマニア民俗舞曲」(バルトーク)を演奏した。元はピアノの曲で今回は吹奏楽用にアレンジしてある。西洋クラシックの旋律に中東・東洋音楽の要素も加わったエキゾチックな雰囲気が特徴で、ピッコロやトランペットのソロパートも聴かせどころだ。

 3年生の鳥沢空さんは「下田中らしい息の合った音楽を披露できた」と話し「今は部員が少なくて、この状態が続くと部活の存続が危ない。かっこいい演奏をして吹奏楽部に入りたいと思ってくれる人を増やしたい」と抱負を語った。

 【写説】県大会に向けて練習に熱が入る吹奏楽部=下田市の下田中