オオモリさん(左)からTシャツをプレゼントされる福井市長=下田市役所

 ■サーフィン中心に交流、確認

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、米国オリンピック委員会(USOC)のコンサルタント・アドバイザーを務める日系3世ジョン・オオモリさん(54)が29日、下田市役所に福井祐輔市長を訪問した。下田市は、米国のホストタウンに登録されており、サーフィン競技を中心に交流を深めていくことを確認した。

 オオモリさんは、30日まで4日間の日程で来訪し、市内の海浜や名所、史跡などを視察している。これに先立ち、USAサーフィン協会のCEO(最高経営責任者)とともに、今年9月にサーフィンの世界選手権が開催される愛知県田原市と、下田市とともに米ホストタウンに登録されている牧之原市を視察した。

 福井市長と懇談したオオモリさんは「下田は自然が美しく、海の幸もおいしい」と絶賛。サーフィンに加え、セーリング、野球、自転車など他競技の選手団との交流や、五輪開催中の米国VIPの国内視察候補地として働きかけていくことを約束した。

 福井市長は、幕末開港に伴う米国との友好関係を強調し「ぜひ多くの米国人に足を運んでもらい、交流を深めていきたい」と期待を寄せた。市は今年5月の黒船祭にオオモリさんを招待する。

 来月中旬には行政と民間で構成するホストタウン事業推進の協議会を立ち上げる。

 【写説】オオモリさん(左)からTシャツをプレゼントされる福井市長=下田市役所