協定を締結した青木理事長(左)と渡辺消防長=下田市六丁目の下田消防本部

 下田消防本部(渡辺浩一郎消防長)と県伊豆生コンクリート協同組合(青木美喜郎理事長、加盟4社)は29日、大規模火災や災害発生時における消防利水の確保などを取り決めた「災害時の支援に関する協定」を締結した。下田市六丁目の同本部で協定書の調印式が開かれた。

 2016年に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を教訓に、消防庁が推進する取り組みの一環。

 協定締結により、火災発生時、給水活動などで同組合が保有する20代以上のコンクリートミキサー車(積載量約5トン)の協力を得ることができる。

 調印式後、渡辺消防長は「利水確保は非常に大切なのでありがたい。日程は決まっていないが、訓練も実施する予定だ」と話した。青木理事長は「ミキサー車を使った給水支援が過去3回ほどあった。これは県下一斉に業界全体が取り組む社会貢献。(住民の)みなさんが安心できることを願っている」と語った。

 【写説】協定を締結した青木理事長(左)と渡辺消防長=下田市六丁目の下田消防本部