学校施設の課題を確認する勝俣衆院議員(中央)=下田市立浜崎小

 ■運動場の排水など課題確認

 沼駿伊豆地区学校施設整備促進議員連盟の会長を務める勝俣孝明衆院議員(東海比例)は7日、賀茂地区の学校施設を視察した。河津町立河津中、下田市立浜崎小、南伊豆町立南中小と南伊豆中の4校を訪ね、校舎の長寿命化や運動場の改修など各校の課題を確認した。

 下田市立浜崎小では、福井祐輔市長、佐々木文夫教育長、同議連の市議らが同席した。佐藤知佐子校長が水はけの悪い運動場や、手狭なため廊下に棚を作って教材を収納している現状などを説明した。

 特に運動場については「雨が降ると3日ぐらい使えなくなる。昨年のリレー大会も2回順延した。排水設備の改修は歴代校長の悲願」と訴えた。

 勝俣衆院議員は「自治体の財政力で教育環境に差が付いているのが現状。空調施設の有無でも学力に差が付く、との調査結果もある。未来を担う子どもたちの教育環境を、しっかり改善していく」と力を込めた。

 同議連は今年3月、勝俣衆院議員と6区内の有志市町議員で発足した。国の財政が厳しい状況にある中、必要な教育予算をしっかり確保していこうと活動している。教育予算は、本県ではほぼ終了している耐震化事業に優先配分され、グランドやトイレの改修など他の事業には付きにくい現状があるという。

 【写説】学校施設の課題を確認する勝俣衆院議員(中央)=下田市立浜崎小