分校存続に向け話し合う出席者=南伊豆町役場

 南伊豆町は12日、「県立下田高南伊豆分校魅力化推進協議会」(会長=岡部克仁町長)を初開催した。町幹部や学校職員、産業団体代表者ら12人で構成し、分校存続に向け意見を交わした。分校の作物を小中学校給食に提供するなど、義務教育校の子どもとの交流強化を話し合った。

 同校は南伊豆認定子ども園との園芸保育や、南中小との食育交流を行っている。会議では地元の子どもと分校のつながりをつくろうと、野菜の利用や分校生による給食メニューづくりを検討した。

 同校の生徒は95%が同町と下田市在住で、対象者は2025年に1学年180人まで減る。岡田浩明副校長は「30人が入学すれば現状維持できる。なんとか30人入るようにしたい」と述べた。県立高校第3次長期計画では、2年連続で入学者が15人を下回った場合に募集を停止することが明記されている。

 【写説】分校存続に向け話し合う出席者=南伊豆町役場