幻想的な明かりの演出で町民らを楽しませる竹灯籠など=河津町谷津の栖足寺

 ■幻想的に演出

 河津町地域おこし協力隊による初の町民参加型イベント「竹灯籠キャンドルナイト」が15日夜、谷津の栖足寺で開かれた。ろうそくをともした約600個の幻想的な明かりの演出を多くの町民らが楽しんだ。

 町内で一般的に資源と思われていないものを使ったイベントができないか―と、隊員の池田亮太さん(29)、遠藤卓也さん(31)、和田加奈子さん(30)が開催した。

 近くの山から竹を切り出し、星や太陽、川、河津桜などをイメージしたデザインの穴を開けた竹灯籠を約450個作った。子どもたちが絵を自由に描いた紙灯籠約100個、ガラスキャンドルなど約50個と共に境内と本堂に並べた。

 訪れた町民らは「きれい」「寺の雰囲気と合ってる」などと話しうっとりと見入った。インディアンフルートとギターのライブ演奏、かき氷や飲み物の出店も好評だった。池田さんは「竹の穴開けには町民40人ぐらいが協力してくれた」と感謝した。

 同イベントは当初、旧暦の七夕にあたる7日に予定したが、台風接近のため延期した。

 【写説】幻想的な明かりの演出で町民らを楽しませる竹灯籠など=河津町谷津の栖足寺