地域の魅力や課題について意見を出し合う出席者=河津町保健福祉センター

 河津町は、伊豆縦貫自動車道のインターチェンジ(IC)整備推進を受けIC周辺地域振興計画を策定する。2日、同計画策定委員会を設置し、地域振興ワークショップを町保健福祉センターでスタートさせた。住民をはじめ日本大国際関係学部学生ら37人で構成、地域の魅力や課題を整理し2019年度中の策定を目指す。

 町内で整備が進む伊豆縦貫道河津下田道路のICは、梨本から湯ケ野地区の河津IC(予定)と、逆川IC(同)の2カ所。整備に伴う経済活性化への期待は大きく、計画策定で交流人口拡大、魅力発信につなげる。

 ワークショップは、地域を改めて見つめ直し、活性化について意見交換、将来像を共有しよう―と、町の地域貢献推進事業に関わる同学部学生と共に進めることにした。

 初回は委員や町職員ら約50人が出席、湯ケ野・小鍋地区と逆川地区を対象に行った。実際に町歩きする予定だったが、雨のため地図と写真で自由に意見を出し合った。

 「地域らしさが残る景観や建物の雰囲気を活用して統一感を出せないか」「緑や川のきれいな風景を生かしたい」「人口減少で下がっている活力を上げたい」などが聞かれた。

 策定委事務局の町企画調整課は「両ICから町に下りる来遊客を増やしたい」と話した。

 8日午後には大鍋・川横・梨本地区を対象に実施、10月25日に成果発表を予定している。

 【写説】地域の魅力や課題について意見を出し合う出席者=河津町保健福祉センター