記念撮影をする梅田マネジャー(右)とペレイラ大使(右から2人目)ら=東京都のキューバ大使館

 ■ヴィレッジ・インクが仕掛け “ラテン文化”定着目指す

 キューバとの文化交流を通して伊豆南部地域を「ラム酒の聖地」にしようとプロジェクトが進んでいる。仕掛けているのは、賀茂地区を中心に日本各地でアウトドア事業を展開するヴィレッジ・インク(本社・下田市一丁目、橋村和徳代表)。来年4月以降、在日キューバ大使館の後援を得て、各種イベントの開催や新規カクテルの開発などを行い、伊豆南部への“ラテン文化”定着を目指す。

 同社の商業施設ナンズ・ヴィレッジ(一丁目)でラム酒を多く取り扱っていること、キューバ大使館や日本ラム協会との人脈、来年が日本とキューバの友好90周年に当たることなどの条件がそろったことから、計画が立ち上がったという。

 梅田直樹マネジャーら関係者がこのほど、東京都のキューバ大使館を訪問してカルロス・ミゲル・ペレイラ駐日大使に計画をPR。友好90周年記念文化交流事業の一環として後援を得られることになった。キューバミュージシャン・ダンサーの派遣などで提携イベントに協力してもらえるという。梅田マネジャーは「早く形にして地域の発展にも貢献したい」と力強く語った。

 今後は、観光シーズンに向けて▽ラム酒と伊豆南部のかんきつ類を使ったカクテルの開発▽ラテン系ペアダンス「サルサ」やキューバミュージックの普及▽今井浜海岸でのビーチ・ラムバーの運営▽地産果実農園や地元のビーチと連携した特別企画の開催−などの検討を進める。

 【写説】記念撮影をする梅田マネジャー(右)とペレイラ大使(右から2人目)ら=東京都のキューバ大使館