特急「スーパービュー踊り子号」から降り立つ観光客ら=伊豆急下田駅

 ■鉄道各駅、降車客でにぎわう

 年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人々の帰省ラッシュが29日、始まった。伊豆半島の鉄道各駅は降車客でにぎわい、幹線道路は下り線を中心に混雑が目立った。

 伊豆急下田駅は、電車が到着するたび、大きなバッグや旅行キャリーケースを手にした降車客がホームにあふれた。家族連れやカップルなど、多くは観光客とみられ、一様に楽しげな表情だった。

 同駅によると、下りの特急「踊り子号」は、この日から31日まで臨時便を含め一日12便が到着する。29日は午前の早い便と午後の遅い便を除きほぼ満席だった。30日は少し空席があるが、31日は午前の第1便を除き満席状態となっている。

 南伊豆地区の幹線道路は、午後から混雑が始まり、県外ナンバーの車両が目立った。

 下田市観光協会によると、同市内の旅館・ホテルの予約状況は29日現在、4日まで90%以上で、31日と4日は95%程度まで埋まっている。5日は70%、6日は65%程度という。

 【写説】特急「スーパービュー踊り子号」から降り立つ観光客ら=伊豆急下田駅