認定証を受け取る沢村社長=下田市中の下田ガス

 ■有休取得率など評価 直近3年、新人離職なし

 下田市の下田ガス(沢村紀一郎社長、従業員17人)が、若者雇用管理の優良な企業に贈られる「ユースエール」に認定された。有給休暇取得率や残業時間、離職率が優秀な中小企業を厚生労働相が表彰する制度で、伊豆地区の認定は初めて。24日、同社で認定式が行われた。

 下田ガスは直近3年間で新入社員の離職がない。有給休暇の平均取得実績は12・4日、月平均所定外労働時間は7・4時間だ。社内は休みを取りやすい環境で、特別な指導はしていないという。

 認定式ではハローワーク下田の古屋将成所長が沢村社長に証書を渡した。沢村社長は「伊豆初の名誉に恥じないよう、地域社会の発展に貢献していきたい」と述べた。

 認定は2015年に始まり県内では16件。若者対象の正社員を募集していて(1)人材育成・教育訓練の方針・計画がある(2)直近3年間で新卒等社員の離職率が20%以下(3)月平均所定外労働時間が20時間以下かつ法定時間外労働60時間以上が0人(4)有給休暇取得率70%以上または平均取得日数10日以上(5)育児休暇の男性取得者1人または女性取得率75%以上−の全てを満たす企業に贈られる。

 【写説】認定証を受け取る沢村社長=下田市中の下田ガス