黒船祭での販売に向け、打ち合わせをする青年部のメンバー(提供写真)

 ■味再現、収益送る

 昨年9月の北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた苫小牧市へ義援金を届けるため、下田商工会議所青年部(望月剛英部会長)は18、19の両日、苫小牧名物の「ホッキカレー」を黒船祭・開国市会場で販売する。

 下田のゆるキャラ「ぺるりん」を生んだ同青年部は、苫小牧市と互いのキャラクターを通じて交流している。黒船祭に昨年まで参加していた苫小牧市公認の「とまチョップ」は、地震の影響もあり今年の黒船祭に参加できなくなった。

 そこで「ぺるりん」と「とまチョップ」の友情の証しとして、苫小牧から材料のホッキ貝を仕入れ、会場で調理して販売することにした。

 レシピや材料など苫小牧市役所の職員や、苫小牧の水産業者の協力を受けた。試作を重ね、現地の味を再現できたという。

 当日は開国市メイン会場のKIZUNA広場(下田郵便局隣)で、一皿500円で合計300食を販売する。開国市は18日が午前10時~午後9時、19日が午前10時~午後6時。

 後日、青年部メンバーが苫小牧市を訪ね、売り上げの一部を直接手渡すという。

 材料の仕入れ、ホッキカレーのPR、義援金、訪問と一度の企画で4回の支援につながる。

 望月部会長は「単に募金活動をしてお金を送るのではなく、商工会青年部らしいやり方で支援したいと考えた。ぜひ、皆さんに食べて喜んでいただきたいし、またそれが苫小牧への支援になると考えている」と話している。

 【写説】黒船祭での販売に向け、打ち合わせをする青年部のメンバー(提供写真)