田植え作業に励む人でにぎわう棚田=松崎町

 松崎町石部の棚田で18、19の両日、田植え祭りが開かれた。全国のオーナー会員と家族、地元関係者ら延べ600人以上が参加し、田植えに汗を流した。

 石部地区棚田保全推進委員会の会員らが指導した。初日は時折風が強く吹いたが、好天に恵まれ、多くの家族連れが作業に取り組んだ。東京都渋谷区の公務員岡本哲生さん(55)は「田植えは初めての経験で、ちゃんと育ってほしい」、長男の聡太君(小学2年)も「作業が大変で難しい。本当に育つのかな」と不思議そうに話した。

 棚田は1999年から同委員会が復田・保全に取り組み、02年に県内初となるオーナー制度を導入した。1・6ヘクタール、280枚の水田を貸し出している。

 本年度オーナー会員は87件、出資金で収穫米を受け取るトラスト会員は56組いる。

 【写説】田植え作業に励む人でにぎわう棚田=松崎町